リンゴが赤くなると
リンゴと言えばほぼ一年中スーパーに行けば手にはいるし、
たまに買ってみると蜜も少なくてフカフカ(シャキシャキしていない)のリンゴに
あたってしまうこともしばしば。
けれどもこの時期の旬のリンゴは蜜もたっぷり、歯ごたえもシャキッと。
この美味しさにすっかりはまってしまった私は
10月頃からほぼ毎日のようにリンゴを食べている。
その効果なのか、このところお通じの状態がかなり良い。
乳がんが見つかる前、便秘がちでお腹が張っていることも多かった。
けれども、がん告知の後に食生活を見直したところお通じはだいぶ改善。
さらに最近はリンゴを毎日食べるようになって、ますます快調。
リンゴすごいぞ。
美味しいだけでなくて、リンゴには様々な健康効果があることを
あらためて認識することになった。
リンゴに含まれるフロレチンには
がんの成長を抑制したり、転移を抑制するなど抗がん効果もあるらしい。
外科医の佐藤のりひろ氏の「がん情報チャンネル」でも、
フルーツによる抗がん効果はたびたび取り上げられている。
国内外の研究結果などを、わかりやすくまとめて紹介してくれるのだけど
リンゴを多く摂取するグループでは、そうでない人に比べて
- 大腸がんのリスク 34%低下
- 肺がんのリスク 25%低下
- 乳がんのリスク 21%低下
- 消化器系がん全体 50%低下
だったとのこと。
リンゴ食べてればガンにならない訳ではないけど、
学術誌に掲載された調査結果を、現役のお医者さんが解説しているので
参考にして良いかなと思う。
ヨーロッパの青いリンゴ
リンゴと言えば、20代の時にイギリスに語学留学で数か月滞在していた時の思い出がある。
イギリス人やほかのヨーロッパの学生たちのランチで定番だったのが
サンドウィッチ + チョコバー的なお菓子(あるいはポテチの小袋) + リンゴ🍎
青くて小ぶりのリンゴを、服の袖できゅっきゅっと拭いて、
そのままがぶっと丸かじり。
歩きながらリンゴをかじっている「歩きリンゴ」の兄ちゃん・姉ちゃんもよく見かけた。
これがとっても美味しそうで、外人がやっているとカッコ良く見えた。
私も真似して丸かじりしたもんだった。
あの時の酸っぱいリンゴもおいしかったけど、
旬の日本のリンゴはやっぱりおいしいなあ。
日本の果物は本当に美味しい、
コメント